奇門遁甲 作盤 陰陽師 吉見祥妙の占い室
易占 気学
奇門遁甲の基本的な、天盤、地盤による作盤方法を解説しました。
この頁に関しましては、電話鑑定を含めて、如何なる質問にもお答えいたしません。
実際の鑑定はもう少し内容が煩雑になります。
時盤での解説を行ないます。
(年盤、月盤、日盤もあります。但し、年盤は殆ど使いません)
@占う刻限の十干、十二支、二十四節気を得ます。
(1)時間の十干は、日の十干から得ます。(下表の通り)

刻限
子の刻(23時〜1時)          
丑の刻(1時〜3時)          
寅の刻(3時〜5時)          
卯の刻(5時〜7時)          
辰の刻(7時〜9時)          
巳の刻(9時〜11時)          
午の刻(11時〜13時)          
未の刻(13時〜15時)          
申の刻(15時〜17時)          
酉の刻(17時〜19時)          
戌の刻(19時〜21時)          
亥の刻(21時〜23時)          

(2)時間の十二支は、そのまま刻限の十二支です。上の表の通りです。
(3)二十四節気を得ます。
  日の二十四節気と同じです。
  気学でも日盤は平気法で算出されています。その元になる二十四節気です。
  (空間分割法でよる二十四節気ではありません)
  判らない時は、市販の暦で、以下を捜します。
   陰循から陽楯への切り替え。
   (九紫から一白に九宮が流れてきて、一白の日が二日続いて、一白から九紫への昇順の流れに変わります)
   一白から九紫への昇順の流れが始まる日が、冬至の一日目です。毎年11から1月頃にあります。
   陽楯から陰循への切り替え。
   (一白から九紫に九宮が流れてきて、九紫の日が二日続いて、九紫から一白への逆順の流れに変わります)
   九紫から一白への逆順の流れが始まる日が、夏至の一日目です。毎年5から7月頃にあります。
  以上をこちらの表に当てはめます。
A六儀
 得た十干と十二支から六儀を得ます。
 以下の通りです。


B六儀と二十四節気から、局数を得ます。



C局数より地盤を作ります。



D六儀の位置を甲に変換します。



E地盤から天盤を作成します。
 当該処理の干支が丙寅とすると子の六儀で戊が甲に替わる。
 地盤の甲を時間の干支の位置に動かします。
 丙の日でしたら、以下の通りです。
 地盤を、甲の移った位置に回します。



F天地盤から、方位の吉凶を判断します。



 以下の表の青い部分が吉です。



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